ビタミンCには、「コラーゲンの再生と抗酸化」という大きくは2つの作用があります。よくコラーゲンを飲んで補給する場合がありますが、胃腸で分解されると結局はアミノ酸(たんぱく質)として体内に吸収されるために、コラーゲンがそのまま皮膚の真皮層に入っていくことはありません。また、化粧品に配合されるコラーゲンは、皮膚の表面の保湿効果に対してある程度の効果を期待したもので、皮膚内部に直接吸収されるものとは違います。
つまり、コラーゲンの再生を活発にして肌の弾力性を保つためには、ビタミンCを豊富に摂取しなければならないのです。さらに今の環境においては、タバコや排気ガス、食品添加物、紫外線、ストレスなどによって体内に活性酸素が多く発生し、よけいにビタミンCが消費されてしまいます。たとえば、タバコを1本吸うだけで25mgのビタミンCが体内から失われます(1日20本吸う人は500mg消失)。このようにビタミンCはひじょうに消費されやすく、現代人にとって特に不足しがちなビタミンです。
ビタミンCは、ビタミンEの力を復活させる作用があり、この2つのビタミンをいっしょに摂ることで“抗酸化力”がさらに高まります。
|